歯車について、何かお困りの事はありませんか?

そのお困り事、超精密歯車製造・設計のエスアイジーにご相談ください。

私たちのライバルは自社製品であり、絶え間ない改善のもと、お客様に信頼され続ける製品づくりを目指しています。

これまで、お客様より数々のご相談・ご要望をいただき、たくさんのチャレンジをしてまいりました。チャレンジした数だけ成長があり、学びと気付きがあります。この経験をもとに、製造・設計・生産管理スタッフ一丸となり、あなたが今困っている事に、お応えいたします。

ご提案事例の一部をご紹介いたします

  • 提案事例

    製品の品質確保(消音化と高い効率化)

    お客様からのお悩み・ご相談

    現状の機械の構造のまま回転数を上げて高効率化を進めたが、歯車関連部分より今までなかった回転音が生じるようになった。

    歯車の製品精度からは問題が見つからず、とりあえず歯車精度を上げることを検討したが、最終目標が高くなりすぎてしまい暗礁に乗り上げた形になってしまい、ご相談を受けました。

    SIGからのご提案

    回転数などの情報をご提供いただき、弊社にて様々な回転数における歯車伝達のシミュレーションを実施。最適な歯部形状に変更することをご提案。

    内容をご理解いただいたうえで改善した試作品を納入させていただき、実機検証のうえ次ロットより図面変更となりました。

  • 提案事例

    一定の回転数で発生する回転音の解決

    お客様からのお悩み・ご相談

    他社様制作の歯車を使用しているお客様からのご相談。

    製品精度は安定しているのだが、軸と組付け使用すると一定の回転数で回転音が発生していた。ギア精度そのものには問題がなかったため、解決策が見いだせなかった。原因がどうしてもつかめないということで、ご相談を受けました。

    SIGからのご提案

    ギア部だけではなく、入力から出力までの部品構造を確認し、回転体としての剛性を確認。

    部品スペースが無く、製品軸寸法を大きく変更して剛性アップする事は不可であるため、組み立て誤差が歯車に影響する部分まで歯車と一体化し、部品を大きくせず部品精度安定化を実現。

    副産物として、組み立て工数、部品点数、組み立て誤差減となりました。

  • 提案事例

    製品の高速化

    お客様からのお悩み・ご相談

    製品の旋回速度を上げ高速化の実現がしたいが、機械内にスペースが無く、歯車部品が追加できない。

    SIGからのご提案

    2部品の一体化にて、既存部品に近い寸法のまま追加できるようご提案。既存品と追加したい新部品の一体化を念頭に置き、既存部品形状を変更しつつ外歯車を追加。また、副産物として組み立て部品、組み立て工数の削減と組み立て誤差減による機械精度アップ。

  • 提案事例

    製品の高速化

    お客様からのお悩み・ご相談

    提案事例③同様、製品の旋回速度を上げ高速化の実現がしたいが、機械内にスペースが無く、歯車部品が追加できない。さらに、テーブルサイズがぎりぎりの設計なので、外歯車は追加できないため、提案事例③では実現不可である。

    SIGからのご提案

    外径側にスペースが無いということで、部品の内側のスペースを活用し歯研仕上げの内歯車を既存部品に追加し、旋回速度を向上実現しました。

  • 提案事例

    機械の高精度化

    お客様からのお悩み・ご相談

    ご要望:機械の高精度化を進めるにあたり、歯車のバックラッシュ一定に、かつミクロン単位に調整したい。従来は歯厚寸法を製品に刻印し、梱包時に寸法ごとに梱包、組み合わせのちょうどいいものを選定して使用していた。

    問題点:組み合わせによっては製品があるのに組めないものが出てくる。また、選定しながら組付けを行わなくてはならない。

    SIGからのご提案

    ヘリカルギアを複数枚重ね、ずらして使用されていたため、ストレートテーパーギア歯車に歯部形状を変更していただき、組付け高さの調整でのバックラッシュの調整ができる歯車をご提案し、ご使用いただいています。

さらなる高精度品・高付加品の提供実現

開発・設計のご要望に対し、より誠実にお応えすべく、Dontyne社の歯車設計ソフトを導入しております。

  • 設計画面
  • 評価資料
  • 調査資料
歯車の設計

歯車の設計と結果に対しての評価を下記の項目について取得することが可能です。

  • ・平歯車、ヘリカル歯車の設計(ISO6336、AGM2001-D04)
  • ・歯車の座標出力(正面歯車のDXF出力)
  • ・2D、または3Dの歯車図面の出力
  • ・フラッシュ温度(瞬間温度)の計算
  • ・滑り率のグラフィック
  • ・噛み合い進行線表示
  • ・SN疲労曲線図
負荷解析

荷重下での応力や伝達誤差によって発生する歯車の変形とその結果を計算し、解析・カスタマーレポートを作成。

歯形・歯筋を定義することによって、下記項目の評価が可能です。

  • ・接触応力
  • ・歯元曲げ応力
  • ・歯剛性の3D.FEモデル
  • ・複数の負荷条件
  • ・歯車のミスアライメントの影響
組み立て状態を想定した歯車の再検証

複雑な圧力を受けながら駆動している状態をシミュレートし、問題点を改善することが可能。歯車修正を最適化し、負荷下でのノイズ・振動などを最小化する修正量を算出します。

  • ・歯直角圧力角の変更
  • ・歯直角圧力角の変更線形/放物線形状の歯車修正
  • ・歯面修正を付けた歯車のシミュレーション設計

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